ぎっくり腰の原因と対処法

ぎっくり腰

ぎっくり腰は「急性腰痛」と呼ばれ海外では「魔女の一撃と呼ばれているほど痛みが強い事が特徴です。急に立ち上がった時、掃除機をかけているとき、下の物を取ろうとしたときなど何気ない動作で痛めてしまうことが多いようです。ピキッツとした感じがあった、一気にかたまってしまったような感覚、腰が伸びないという状態はぎっくり腰と考えてよろしいかと思います。

ぎっくり腰の原因

炎症

急性的に筋肉緊張が発生し炎症反応が起こってしまします。この炎症は運動不足や姿勢不良によって筋肉量の低下や関節の柔軟性の低下が発生するとちょっとした動きに即座に対応できず一時的な損傷を起こして急激な痛みとなります。椎間関節や椎間板の圧力が上がりすぎて関節の炎症ということも多くあります。

筋肉の炎症においては背骨や股関節痛、足首などの関節の不安定性や骨盤からの重心の偏りによって炎症を起こさなければいけなかったという結果にすぎません。

 

内臓疲労

腰付近の筋肉をつかさどっている神経は内臓の神経と同じ場所から発生している事から内臓への負担がぎっくり腰を招くことも分かってきました。季節の変わり目で食べ物が変わったり、飲み会をが多くなり胃腸への負担が蓄積し知らず知らずのうちにぎっくり腰の予備軍になっているかもしれません。

 

骨盤の左右差

足の長さが違うと感じたことはありますでしょうか。

歩いている時につまずくことが多かったり、寝ている時に片方の足が外を向いている(内を向いている)、横座りができない方向がある、足の組む方が決まっている。

このような状態では全部が全部ではありませんが骨盤の左右差があるかもしれません。この左右差があると足の長さが相対的に変わり、体重の乗り方が変化し筋肉の緊張や神経の牽引が生まれぎっくり腰の原因の一つとなりえます。

 

ぎっくり腰の対処法

痛みが出て安静や横になり痛みがなくなるまでその場をしのぐことはもってのほかです。ぎっくり腰は癖になると言われている原因はこのぎっくり腰になりやすい体をそのまま時間経過で放置してしまうことです。急性的炎症は痛めてから48~72時間がピークと言われています。この期間をどのように対応するかが大切です。無理に動くことが絶対ではありませんが可能な限り動くことを心掛けます。その中で出来るセルフケアを次にお伝えします。

アイシング

上記でお伝えした42~72時間のピークを早く治めることをします。まずは冷やすことです。

氷?保冷剤?どっちがいいの?

 

結論からお伝えしますと氷一択です。

氷は熱の吸収がとても上手であります。氷はゼロ度から下がることはなくで地肌にあてても凍傷の可能性もないので安全性があります。氷は熱を吸収して溶けるといった熱交換のエネルギー変換がとても大事になります。

やかんの熱を冷やすのは湿布でもありませんよね?

湿布は経皮鎮痛剤が入っているためダメということではありませんが熱をとるという点では効果が薄いのです。冷たく感じるのはメンソール成分を含むためであります。冷却シート(〇えピタ)は気化熱を利用した冷却方法ですが、氷の熱交換エネルギーには劣ってしまうので是非氷でのアイシングをオススメします。

魚屋さんは必ず氷で冷やしていますよね。これはタンパク質の変性を0度で抑えているのです。保冷剤で冷やすと魚はすぐ腐ってしまうそうです。人間もタンパク質でありますので氷が一番効率性と安全性があります。

 

※保冷剤は空間(空気)を冷やすのには長けているが、物質を冷やすことは氷が長けています。

保冷剤=ケーキの箱の中の上 氷=直接、魚

 

以上のことから氷と少量の水を氷のうやジップロックなどに入れて患部(痛いところ)に20分~30分程度あてがいます。

氷は0度以下には下がらないので凍傷にならないため安心してください。